予防歯科

生涯自分の歯で食事する幸せを!

「虫歯があるみたい。歯医者にいかないと」「歯茎から血が出るなあ。歯石でもとってもらうか」「最近歯が動き出したなあ。歯医者に行ってみるか」

虫歯の治療はちょっと痛かったし、今度から早めに行こう、果たしてそれは正解でしょうか?

虫歯になったから治療することは大切ですが、やはり虫歯にならないこと。未然に防げればそれに越したことはありません。

当院は予防歯科に力をいれています。定期健診、メンテナンスを通して、問題の早期発見・解決をし、虫歯や歯周病にならないための習慣を身に付けられるよう、丁寧に指導・サポートしていきます。

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予防歯科診療メニュー

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定期健診
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歯磨き指導
medical 04
虫歯・歯周病の検査
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PMTC
medical 06
フッ素塗布
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咬み合わせの検査

虫歯の予防

虫歯予防で最も大切なことは原因を考えることです。虫歯は実はいくつもの原因が重なって引き起こされる病気、細菌感染症です。主に以下の4つの条件が成立したときに虫歯になりますが、その方の食習慣やお仕事などの生活習慣などの条件も、虫歯のリスクに密接に関係しています。おおつか歯科クリニックでは、患者様の食習慣や生活習慣をしっかりとお聞きして、総合的に診断し、治療いたします。その上で、虫歯にならない習慣づくりのお手伝いをいたします。

歯

歯がない所には虫歯はできません(あたりまえ)。歯の強さ、抵抗力を高めるためのフッ素の使用もとても有効です。

もちろん虫歯菌
もちろん虫歯菌

虫歯菌は乳歯が生えてきてすぐに周りの大人から感染してしまうことがほとんどです。一度感染してしまうとその量を減らすのはとても大変なことです。人によって虫歯菌の量は異なりますので、多い方は特に注意してコントロールすることが大切です。

糖分

お砂糖が歯に悪いのは皆さんご存知ですよね。虫歯菌は糖を分解して酸を作ります。その酸で歯が溶けてしまうのが虫歯なのです。そして虫歯菌が大好きなお砂糖以外にも炭水化物や果物など、いろいろな所に糖分は存在します。

時間
時間

虫歯菌が作った酸が歯を溶かすには時間が必要です。糖分がおくちの中に残ってる時間は虫歯ができる時間と比例します。

虫歯リスクに関わる条件
唾液の量や抵抗力
唾液には食べ物を消化する以外に、殺菌力やお口の中を中性に保つ働きがあります。
食生活
3度の食事や間食以外にも飲み物やあめ、ガム等の食習慣が深く関わっています。
歯磨き
歯磨きの癖は人それぞれ違いますが、毎日同じように磨いていると、逆に毎日磨き残している所があるものです。
フッ素を使用しているかどうか
フッ素には歯を強くする効果があります。(歯磨剤や歯科医院でのフッ素塗布など)
ストレスなど
ストレスは体の抵抗力を下げてしまいます。
歯並び
凸凹したところは、当然汚れがたまりやすく、磨きにくいです。

歯周病の予防

歯を抜く原因としては、虫歯と同じくらいに高い割合ですが、歯が溶けて穴が開くのが虫歯に対して、歯を支える顎の骨が溶けるのが歯周病です。

歯周病の一番怖いところは自覚症状が全くないことです。知らない間に進行していて、その歯に虫歯が全くなくても、ある日突然歯茎が腫れて歯医者に行ったら「抜くしかありません」ということもあります。以下の項目に当てはまる方は早急に歯科医院での検査を受けることをお勧めします。

歯周病チェック項目
  • 歯磨すると出血する
  • 口臭がする
  • 歯が動く
  • 口の中が粘つく
  • 固いものが噛みにくい
  • 歯がのびてきた